treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

(1/5)自己評価って難しいよね、という話

突然ですが、自己評価ってどうされています?
妥当な線、って難しいですよね。私は難しいと思っています。
自己評価と周囲の評価にギャップがあるとおかしなことになります。

昭和の香りが残るとある中学校の中学生、そんなフィクションです。

introduction

体育の時間、
その中学生にとって時間はそれほど楽しみなものではなかった。
その地方では冬には雪が降り、その中学校ではスキー場で朝からスキー場に行き丸一日掛けてスキーの授業というものが遠足のようなイベント的に実施される。
そのスキー遠足のようなイベントに参加する生徒は、レベルによって10段階の班分けがされる。1班は一番レベルが高く次いで2班、3班、と言った具合に10班まで班分けされ日帰りの合宿のようなものが開催される。

事前アンケートが配られた

その日の体育は普段と違っていた。いつもは体を動かす体育の時間だが、その時間はスキー合宿のためのヒアリングシートを記入する時間が設けられた。体を動かすのがそれほど得意ではない者にとっては、こんなことでもちょっとした儲けもののように感じていた。
そのアンケートには
問1:ウェーデルンができる (はい/いいえ)
問2:パラレルターンができる (はい/いいえ)
問3:シュテムターンができる (はい/いいえ)

こんな具合に「プルークボーゲンができる」とか「ボーゲンで曲がったり止まったりができる」とか「直滑降で滑ることができる」とか「斜面を斜滑降で降りることができる」みたいな設問がひたすら並んでいたアンケート用紙にできるorできないについて判断して丸をつけてゆく、そんなヒアリングシートを記入する、という時間だった。
ウェーデルンはちょっとなぁ…、と思いながらパラレルターンまではできるので素直に丸を付けていった。ウェーデルンってちょっと出来てもすぐ転んじゃうんだよな。

そんなアンケートを記入したあと、後日開催されたスキー合宿説明会、班分けのメンバーが決まり班別に分かれて各班で詳細な説明がされていた。私は2班に名前があり、2班が説明を聞く輪の中に加わって体育座りで聞いている、そのときだった。体育教師のA先生が2班にやってきてこういった。

「この班、俺は認めんぞ。」

ん?どうしたの?急に?