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treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

(1/2)子供に携帯電話を持たせる条件

今日はスマホを所有していない家族からスマホ購入を相談されるシチュエーションについてご報告します。

はじめに

いつものことですが、当ブログ記事はあくまで私見でございますので、共感できるところがあればご覧になってください。共感できない部分につきましては「こういう意見もあるんだな。」程度にご覧ください。
また、本記事はちまたの情報系ブログのように具体的にアプリをご紹介するような記事ではありません。もしそのような情報をご所望でしたら、別の記事を検索されることをお勧めします。
どちらかと言えば、家庭内にスマホという一システムを導入する際に考えておいたほうがよい内容、会社で言えば業務設計に該当する部分の記事になります。

多少雑談込みできっかけを

この記事のときに

ショップで言われた変な制限事項 - treedown’s Report
ショップでの受付から、実際の応対が完了するまで、5時間~8時間の待ち時間があって、やけに混雑しているんだな、という話をちらとしたんですが、

端末実質0円終了に伴う駆け込み特需的な混雑だったようなんですね。
今更なんですが、端末実質0円を各キャリアが終了させたニュースがちらほら報じられています。
皆さん最後の端末0円(あるいは販売奨励金込みの端末販売価格)をお目当てにしてショップに来店されていたようです。

この本年1月末の駆け込み特需のときに、「端末新規0円がなくなるんだって!スマホ買うならいまだよ!」とオーナー(お金を出す人)を説得してスマホを買ってもらった人も何割かいるんじゃないでしょうか。

本ブログをお読みになるようなスキルをお持ちの方であれば、
子供が
スマホ、そろそろ欲しいな。」
とか、親が、
「携帯電話を機種変更しようと思うんだが、スマホでイイの?」
とか、相談されることはないですか?

システム管理者的な(あなたは家族内では家庭システム管理者なのですよ)視点で考えることも必要かもしれません。

よくありそうな交換条件としてスマホを買うから学校の勉強を頑張る/テストの点数をあげる、とかいうトレードオフは個人的にはよくわからない感覚です。スマホって学校の勉強と関係ないですし。

スマホを買い与えてもいい条件、具体的には使う本人のセキュリティ意識とリテラシ向上がポイント=重視する項目として捉えています。
あとは、企業内のシステム管理と相違して家庭内では(設定上の)権限を制限するようなことはないでしょうから、正しい知識を持つような誘導も必要ですね。
他のサイトで提唱されているようなルール化/お約束的なものはある前提で、システム管理者・エンジニア視点で考えることを取り上げてみます。

セキュリティの知識?リテラシ

具体的には、スマホというデバイスを通じた自分の安全を守るために要する知識です。また基本的な使い方に関わる知識も含みます。
例えば、

  • スマホの使い方が分からないたびに、仕事中に電話を掛けてこられても困る。
  • しょっちゅう紛失してしまい、自分の情報が漏えいするんじゃないか心配。
  • 変なアプリを大量にインストールしてしまって、いろいろな不安が先立つ。
  • 話題のSNSやネットショッピングで詐欺にあわないか心配で仕方ない。
  • SNSをするのはいいんだが、自分の情報を公開しすぎていて危険

もう挙げればきりがないので、この辺で止めておきます。正しい知識がないとスマホ使用者とその家族は危険にさらされるにもかかわらず、スマホの技術は目覚ましく進化しており、いとも簡単に安全を脅かす行為ができてしまうのです。
例えば、この問題だけやってみてもらうのはどうでしょうか?
www.antiphishing.jp

※文中にダウンロードURL<http://stopthinkconnect.jp/resources/>の記載があります。
この問題だけで部分的に判断はできると思います。
親御さんやお子さんが向いていないようであれば、ガラケー(ガラホ)をオススメしたほうがいいのではないでしょうか?
大手トレンドマイクロも似たようなコンテンツを無償公開しています。
トレンドマイクロis702:学習資料ダウンロード

www.is702.jp

これらでちょっとでも勉強されてからのほうがいいんじゃないでしょうか?というのが私の個人的な意見です。

ゲーム機の代わりとしてスマホを求めていないか

主に子供向けの内容ですが、「ゲームは一日30分まで!」と決められているので、どうもゲーム機でゲームするのは時間制限があるものです。これがスマホなら時間制限なくゲームできるんじゃないか?と考えている可能性はあります。(ありそうなんです。)
確かにスマホでしかできないゲームはありますし、テレビCMでもスマホゲームのCMはバンバン流れていますから、興味を持つのはゲームからというのはあり得る話です。
でも、ちょっと考えてみてもらいたいのは、「じゃあゲームができるんならスマホじゃなくていいんじゃないか?」という考え方もできるのです。
ゲームはゲーム機でやったほうがいいのは、ゲーム用に最適化されたハードなんだから間違いないですよね。しかもSNSなどのトラブルとは(ほぼ)無縁です。ゲームのプレイ時間を1日30分から1時間に増やすだけで欲求が満たせるのなら、そっちの方がコスト安、といえます。

最近ではスマホでしかできないゲームもありますから、最低限必要な知識として再びフィッシング対策協議会の文書が役に立つかもしれません。
■オンラインゲームのためのヒントとアドバイス(お子さん向け)

http://stopthinkconnect.jp/download/datasets/1881/jpn_privacy_tips_for_teens.pdf

内容を読んでみると、パイオニア的存在のウルティマオンラインテレホーダイでプレイする時代=1990年代後半とそれほど変わらない注意点なことに少々驚きます。

本日はお時間ここまで。
明日に続きます。よろしければ明日もご覧ください。