treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

貴方が上司とうまくいかない一因

以前に上司との付き合い方(組織に居る(はず)の3つの上司タイプ)について考えてみました。
実は上司の分析だけでなく、部下自身に大事なこともあります。
「彼を知らず己を知らざれば戦う毎に殆うし。 」
という言葉の前には、
「彼を知らずして己を知るは一勝一負す。」
とあります。
つまり"己を知る"ことで常に危うい状況からイーブンまでには引き上げることが可能、ということになります。
また「彼を知り己を知らざれば~」で始まる言葉はありません。これは推測ですが、自分を知る、というのはすべてにおいて最優先のことであり、対象を知る前に自分を知ることは大前提である、ということなのではないかと思います。
是非、自分を知り、己を知らざる者より優位に立ちましょう。

もしこの内容に思い当たることがあれば何かの役に立つかなと思ったので敢えて感覚的なことを言語化しておきました。
感覚的なことですので、多少文章にまとまりがないのはご容赦ください。

結論から言えば、上司とうまくいかないのは「上司にとって接しにくい要因があなたにあるから」です。
業務的には「上司が使いにくい要因」とでも申しましょうか。
上司が人外に鬼畜である、という場合においては申し訳ありませんがこの文章では想定の範囲外となります。

議論をしたいなぁ、と思っている上司が部下と話をしようとしたが部下は"めんどくさい"と思ってさっさと話を打ち切る
、とか、
部署の運営がうまくいってないなぁ、と思っている上司が部内の業務を知ろうと動いたときに部下は"何をいまさら"と自分の殻に閉じこもってしまう
、とか、
新しいことを思いついた/外的要因で変化をもたらそうとした上司が内容説明している場で「そんなの意味がない。」と真っ向から上司を否定する部下
、とか、
何かをお願いした上司に返事もせず目も合わせない(無気力?)部下
、、、
実際書いてみると上司が下手に出ると部下も結構えげつないことやっている事例もあるものですね。

なにも上司を擁護するわけではありません。
誰もが知ってる鏡の法則です。どこか上司に対して心の中に悪感情があれば自然と好ましくない態度として外に出てきてしまうものです。鏡になぞらえられる側の人間はそれを察するということで。
結果として上司は組織の中では結局部下より権限を多く持っていますから、最終的に損をするのは部下です。上司と軋轢を生む行動を自ら望んで取る部下は使いにくいことになり"最終的な損"を取ることになりがちです。

で、上記のように上司にツレない態度に出てしまう部下は「そもそも上司が…」と上司に原因を求めがちなことも多いです。
しかしながら、組織での人間関係である以上"100%上司が悪い原因がある"、ということは一握りの事案です。(そう、上司が人外に鬼畜である場合です、一握りの方ごめんなさい。)
概ね社会にはびこる人間関係の軋轢は交通事故と一緒で8:2か7:3か5:5かのウエイトはさておきまして、双方に要因があります。

上司にとって使いやすい部下は能力もさることながら、業務や人間関係に対する「柔軟性」が高いことが重要です。
能力が高いのに持て余す部下、というのは大体柔軟性がなく自分を曲げないか正論に対し強硬にこだわります。
でも上司からすると「正しいことをしたければ偉くなれ。」と昔のテレビドラマのセリフのようなことを言いたくなってしまうのです。
柔軟性がある部下は間違っていることなら波風立てず修正できますし、効率が悪いことが始まろうとしていたらこれをうまく効率的になるよう変化させることができるのが有能であり、強硬に主張して会議や業務をぶっ壊すのが有能とは言えません。
しかも、これを他で(他部署で)やられると、なお一層困ったものです。

話し方も重要です。
返事がない部下と返事がある部下なら、返事がある部下と接触しようとします。
何かをお願いするとケンカ腰の部下に頼むくらいなら、能力が低くても下手(したて)に出るような部下に頼もうとします。(多少悩むとは思いますが)
他でもケンカ腰で取り組まれると上司が困ってしまいます。


つまり、

  1. 明確な返事をする(ちゃんと話を聞いてくれる)
  2. 上司や他部署とケンカしないくらいの柔軟性
  3. 業務を遂行する能力

まずこれで通常の付き合いができるように目指しましょう。

貴方がもし毅然としているのであれば、まず必要なのは愛嬌です。(時折で構いません。)
貴方がもし愛嬌があるのであれば、能力が伴えばそれでいいです。

上司も人間の前提に立ち、自分が上司なら部下にこんな態度を取られるとどう思うか、自分が上司なら部下にこんな反論・拒否をされるとどう思うか、を考えながら接する態度を選択してみてはどうでしょうか?
彼ら上司が何を望んでいるかを考えながら日々の動きを決断することで、徐々に上司とうまくいくようになります。

貴方ならきっと上司とうまくやれます。