お盆休み期間中となる今月のWindows Updateです。
7月下旬提供のオプションの更新プログラムで気になる情報があったので、気になっています。
悪意のあるソフトウェアの削除ツール
OS共通の更新プログラム
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - v5.135 (KB890830)
いつも通り適用。
Windows11
24H2で確認。

- 2025-08 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5063878) (26100.4946)
後ろの26100.4946ってなんでしょう。さておき、今月注意しておきたいのはRAID環境のWindows11 24H2環境です。後述します。
23H2も月例更新プログラムのみ。

- 2025-08 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラム (KB5063875)
こちらの環境では特に適用上の問題は出ませんでした。
※追記(2025-08-21):8月19日に23H2向け定例外の更新プログラムが公開されました。(後述)
Windows10
22H2の確認

- 2025-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5063709)
※追記(2025-08-21):8月19日にWindows10 22H2向け定例外の更新プログラムが公開されました。(後述)
1607バージョンは

- 2025-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB5063871)
サービススタック更新プログラム
SSUの更新の情報確認。
https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/ADV990001
サイトから先月のSSU更新5063706の表記が消えていて、5月時点の情報に戻っているのがなんだか気になるところですが、今月のSSUは1607で検出されなかったので、更新がないかもしれません。
この他、気になった情報
先月のオプション更新プログラムで発生した事象で、オンボードRAID(たぶんシステムボードで構成するRAID)を利用している環境では更新プログラムの適用後に問題が発生してOS起動が阻害されることがあるらしいことがチラホラ情報としてネット上に挙げられていました。
オプションの更新プログラムで発生した問題がこちらで発生するかは今月の更新プログラム適用前に情報収集を実施したほうがいいかもしれません。特殊な環境で一般的なPCでは該当しないと思いますが、一部ワークステーションモデルのような高性能モデルなPCでは特に情報収集の必要性を感じます。

場合によってはBIOS/UEFIで設定するタイプのRAIDを構成したWindows11 24H2環境は更新プログラムを一時停止しておいて、しばらく情報収集する期間としたほうがいいかもしれません。
本来は、真っ先にESU関連の更新が入った8月の月例更新プログラムを適用(※参考:<https://blog.treedown.net/entry/2025/08/05/010000>)して動作確認を確認したいと思っていたのですが、環境によっては適用前にしっかり情報収集しておく必要があるかもしれません。
追記(2025-08-21):
Windowsの一部バージョンで定例外の更新プログラムが公開されました。
2025 年 8 月 19 日 — KB5066188 (OS ビルド 19044.6218 および 19045.6218) 帯域外
https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/2025-%E5%B9%B4-8-%E6%9C%88-19-%E6%97%A5-kb5066188-os-%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89-19044-6218-%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-19045-6218-%E5%B8%AF%E5%9F%9F%E5%A4%96-decbec0f-fddb-4dc0-b91b-ed59001ce0d8
既知の不具合に挙げられた[リセットと回復の問題を修正]に関する修正が含まれた更新プログラムのようです。(以下抜粋)
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この更新プログラムは、デバイスのリセットと回復が失敗する 2025 年 8 月のセキュリティ更新プログラム (KB5063709) によって発生する問題に対処します。 この問題は、ユーザーが次の 1 つ以上のプロセスを実行するときに発生します。
- システム >回復 > PC をリセットする
- System > Recovery >Windows Update を使用した問題の修正
- RemoteWipe CSP
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■一部の Windows バージョンでは、リセットおよびリカバリ操作が失敗する場合があります
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/status-windows-10-1809-and-windows-server-2019#3640msgdesc
ここに影響を受けるプラットフォームの記述があります。
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影響を受けるプラットフォーム:
クライアント: Windows 11、バージョン23H2; Windows 11、バージョン22H2; Windows 10、バージョン22H2; Windows 10 Enterprise LTSC 2021 およびWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2021; Windows 10 Enterprise LTSC 2019 およびWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2019
サーバー: なし
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Windows10 22H2ではオプションの更新プログラムとしてWindows Update経由で提供されています。

他のバージョンではMicrosoft Update Catalogからの手動適用となるようです。
(追記ここまで)