treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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銀行に通帳届出印を確認に行く

今日はいつもとちょっとジャンルが違う話題をご報告します。
通帳の届出印、どの印鑑がどれで使われているか普段は使わないから分からなくなったという話。ほぼ日記。

銀行印=通帳届出印

銀行印把握していますか?
銀行印は口座開設の際に銀行に届け出る印鑑、通帳とセットで預金の管理に使う鍵の役目をします。
本記事では銀行印と通帳届出印を同じ意味で記載しています。

自分は把握しているつもりだったのですが、複数の口座で使い分けていたもので、どっちかわからなくなっちゃったという。

聞いてみる

届出印が分からなくなった、というときには銀行で調べてもらえるらしい、さっそく聞いてみることにしました。

確認に必要なものとして、以下のものを持参して銀行窓口に来るよう指定されました。

・通帳届出印と思われる印鑑はすべて持って行く

・通帳とキャッシュカード

・身分証明書(免許証など)

さっそくこれらを持参して有人窓口に足を運びました。

現地にて

最近は有人窓口のある支店も減少している銀行も多くて、昔より有人窓口のある支店に行くのは(最寄りがATM専用の無人店舗ということもあり)骨が折れるケースもあります。極力有人窓口でなければ手続きできないようなことを少なくするのが利用のポイントになりそうです。

有人窓口のある支店に到着後、受付で用件「通帳届出印を確認に来ました」と伝えます。

しばらく待ち時間があって、順番が来たので呼ばれました。

「キャッシュカードと身分証明書はお持ちですか?」

と聞かれたので、サッとキャッシュカードと免許証を取り出して提出します。

先方で本人確認と対象の口座を確認しているらしい。確認している間に一枚の白紙のメモ用紙を渡され、

「こちらに、届出印だと思われる印鑑をすべて押印してください。」

と促され、言われるままに持参した印鑑をすべて押印しました。

「しばらく、あちらにお掛けになってお待ちください。」

そう促された先には、座り心地のよさそうな椅子。しばらくその椅子に座って待っていると、つみたてNISAについて軽く営業トークを受けた後、通帳届出印が判明しました。

先ほど押印したメモ用紙が、○が付いた状態で戻ってきました。どうやら○が付いている方が届出印だったらしい。なるほど。

簡単に判明した

このように通帳届出印は簡単に銀行の有人窓口に行けば判明します。ただし本人じゃないと手続き出来ないらしい。通帳(結局使わなかったけど)と印鑑があれば、預金をおろすことが出来てしまうのでまあ当然と言えば当然かと思いました。

通帳届出印の確認をやったことがなかったこともあり、今回初めてやったのですが思ったよりも簡単で待ち時間もほどほどでした。もっと混雑しているときに来たら違ったかもしれませんが。

ただ、今後有人窓口が少なくなっていくとこういうのも大変になるなぁと思ったのと、ネットバンキングでWeb化の動きが活発になっている昨今で通帳廃止(段階的に)の動きもあるなかで、通帳届出印を確認することも少なくなってくるかなぁと思いながら帰路につきました。