いつからか忘れましたが、OneDriveがエラーを出し同期しなくなっていました。無料利用可能なOneDrive=Windows8.1標準、の方は利用可能ですが、Office365付属のOneDrive forBusinessの方はエラーになっていました。
これを対処しましたのでご報告いたします。
結論
結論から言いますと、なんのことはなくバージョンアップが必要ということでした。
おそらくOffice365ではOffice2016への移行が発生している時期ですので、その次バージョン対応のためOneDrive for Businessもバージョンアップしないといけないということだと思われます。
これ以降はOneDrive for BusinessはOneDriveと表記します。一部のユーザ環境では通常のOneDriveとOneDrive for Businessは相違しますのでご注意を。
エラーとその手順
エラーが発生すると、OneDriveアイコンに警告マークがつくようになります。クリックしてみるとこういう画面が。
図:同期の問題、画面
この画面が表示されるOneDriveは同期エラーが発生しています。詳細を見てみます。
図:OneDriveエラー画面
アプリのバージョンが変わったから入替えてくれよ、と言っていますね。
言われた通り、アプリのダウンロードボタンをクリックして、ダウンロードサイトに行ってきます。
Webサイトへのリンクだったようで、OneDriveのサイトが開きます。
図:サイト開くの図
これ見よがしな「続行」ボタンをクリックしましょう。
画面が変わったけど内容は変わらず、ボタンが「OneDriveのダウンロード」とだけ変化します。
図:ダウンロードの図
早速ダウンロードしちゃいます。
ダウンロードは普通にファイルを落とすようです。OneDriveSetup.exeをダウンロードするようにします。
図:ダウンロードその2
ダウンロードしたOneDriveSetup.exeをダブルクリックで起動します。
図:セットアップ実行⇒インストール
インストールが完了するとサインインを要求されます。
図:サインイン画面
今回のアカウントはOffice365のアカウントで1TBが提供されているOneDrive同期をしますので、「職場または学校」をクリックしてサインインします。
サインインが完了すると、早速ログイン認証が走ります。
図:認証中
無事アップグレードが完了しました。よかったよかった。
後付け情報
なにもこの手順でなくても、OneDriveのダウンロードページでも同じファイルがダウンロードできるようです。
図:ダウンロードページ
ここから.exeをダウンロードして実行するだけでもいいかもしれませんね。
最後にファイル情報を掲載しておきます。
図:ファイルのプロパティ画面
バージョンが17.3.6390.509(製品バージョン17.3.6390.0509)と記載があります。
Office365のOneDriveで提供されている1TBのストレージ領域は便利に使えますので、同期エラーでお困りの場合には、バージョンアップです。