treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

※https化しました。その影響でしばらくリンク切れなどがあるかもしれませんが徐々に修正していきます。 リンク切れなどのお気づきの点がございましたらコメントなどでご指摘いただけますと助かります。

OneDrive for Businessでエラーが出る

いつからか忘れましたが、OneDriveがエラーを出し同期しなくなっていました。無料利用可能なOneDrive=Windows8.1標準、の方は利用可能ですが、Office365付属のOneDrive forBusinessの方はエラーになっていました。
これを対処しましたのでご報告いたします。

結論

結論から言いますと、なんのことはなくバージョンアップが必要ということでした。
おそらくOffice365ではOffice2016への移行が発生している時期ですので、その次バージョン対応のためOneDrive for Businessもバージョンアップしないといけないということだと思われます。

これ以降はOneDrive for BusinessはOneDriveと表記します。一部のユーザ環境では通常のOneDriveとOneDrive for Businessは相違しますのでご注意を。

エラーとその手順

エラーが発生すると、OneDriveアイコンに警告マークがつくようになります。クリックしてみるとこういう画面が。
図:同期の問題、画面

f:id:treedown:20160706160934p:plain

この画面が表示されるOneDriveは同期エラーが発生しています。詳細を見てみます。
図:OneDriveエラー画面

f:id:treedown:20160706160940p:plain

アプリのバージョンが変わったから入替えてくれよ、と言っていますね。
言われた通り、アプリのダウンロードボタンをクリックして、ダウンロードサイトに行ってきます。

Webサイトへのリンクだったようで、OneDriveのサイトが開きます。
図:サイト開くの図

f:id:treedown:20160706160951p:plain

これ見よがしな「続行」ボタンをクリックしましょう。
画面が変わったけど内容は変わらず、ボタンが「OneDriveのダウンロード」とだけ変化します。
図:ダウンロードの図

f:id:treedown:20160706161001p:plain

早速ダウンロードしちゃいます。
ダウンロードは普通にファイルを落とすようです。OneDriveSetup.exeをダウンロードするようにします。
図:ダウンロードその2

f:id:treedown:20160706161012p:plain

ダウンロードしたOneDriveSetup.exeをダブルクリックで起動します。
図:セットアップ実行⇒インストール

f:id:treedown:20160706161035p:plain

インストールが完了するとサインインを要求されます。
図:サインイン画面

f:id:treedown:20160706161044p:plain

今回のアカウントはOffice365のアカウントで1TBが提供されているOneDrive同期をしますので、「職場または学校」をクリックしてサインインします。
サインインが完了すると、早速ログイン認証が走ります。
図:認証中

f:id:treedown:20160706161053p:plain

無事アップグレードが完了しました。よかったよかった。

f:id:treedown:20160706161112p:plain

後付け情報

なにもこの手順でなくても、OneDriveのダウンロードページでも同じファイルがダウンロードできるようです。
図:ダウンロードページ

f:id:treedown:20160706161126p:plain

ここから.exeをダウンロードして実行するだけでもいいかもしれませんね。

最後にファイル情報を掲載しておきます。
図:ファイルのプロパティ画面

f:id:treedown:20160706161137p:plain

バージョンが17.3.6390.509(製品バージョン17.3.6390.0509)と記載があります。

Office365のOneDriveで提供されている1TBのストレージ領域は便利に使えますので、同期エラーでお困りの場合には、バージョンアップです。