treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

Officeのサポート体系(主に期間と対象OS)が変わる?

Officeの次期版、Office2019は従来(Office2016)までのバージョンとサポート体系が変更になるらしい、という話を耳にしました。
ちょっと前にチラッと見て、「えぇ…(困惑)」となっていたのですが、ちょっと頭の中を整理するためにまとめてみましたのでご報告します。

見た記事は

japan.zdnet.comこれです。
Microsoftには振り回されている感じになるなぁ、と思う人もいるかもしれませんね。

対象のOSが変わる

Officeのサポート方針が変わったその1はインストールして利用可能なOSが以前と相違するようです。
これまでは、サポート期間内のOSならどれでも(場合によってはサポート終了しているOSでも)インストールして利用可能でしたが、ここにハードルが設けられるようです。

Office2019では
× Windows7
× Windows8.1(8系)
○ Windows10(各エディションの最新Ver.)
× Windows10 LTSB 2015
× Windows10 LTSB 2016
○ Windows10 LTSC 2018(リリース予定の旧名LTSB)
× Windows Server 2016
○ Windows Server 2019(リリース予定の新版)

Office365で提供されるOfficeも、
× Windows7
× Windows8.1(8系)
○ Windows10(各エディションの最新Ver.)
× Windows10 LTSB 2015
× Windows10 LTSB 2016
× Windows10 LTSC 2018(未確認)
× Windows Server 2016
? Windows Server 2019(未確認)

てことは、従来のWindowsではOfficeは原則として使えなくなる、と思っておく必要があるようです。

Windows Serverは半期チャネルのやつで

どうも、いずれのOfficeのバージョンにおいても
現在Windows Server バージョン1709と呼ばれる半期チャネルで最新にしてあるWindows Serverはサポートされるようです。
MSDNや評価版のダウンロードでWindows Server 2016とWindows Server バージョン1709が並列しているのがよく分かっていなかったのですが、こういうことか…。
Windows ServerもWindows10と同様にWaaSというサービスモデルで稼働させることができるようになったわけですが、逆に言えば、今までと同じタイプのLTSC(LTSB)モデルなWindows Server(例えばWindows Server2016)だと最新版のOfficeを使うことができない、ってことになります。

サポート期限も変わってる

しかもOfficeのサポート期限日が(延長サポート終了日ベースで)
Office2010  2020年10月13日
Office2013  2023年04月11日
Office2016  2025年10月14日
Office2019  2025年?月?日
Office2019はリリース前なのですが、方針としてはメインストリームサポート5年間に加えて、延長サポート期間が従来より3年間短縮され、2年の延長サポート期間でサポート終了となるそうです。
つまり2018年の秋リリースのOffice2019は2023年にメインストリームサポートが終了し、2025年に延長サポート期間を終了してしまう、ということになります。おや?ということはOffice2016と延長サポート終了は同じ時期になってしまう、ってこと?と思いました。

Office 365のサブスクリプションモデルに移行を促進したい、ってことなんですかねぇ…。

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