treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

2018年の今更でThinkPad X31を考える

さて、譲渡してもらったThinkPad X31。
2018年の現在において、どれくらい使えるもんでしょうか?
どうやって使うかを考えた頭の中を文字にしてみます。

何をするにもまずはスペック

スペック次第で何ができるか、という点は変わってきます。
最近のOSはCPUでインストールのハードルが設けられていますし、搭載されたメモリ容量によって快適に使える度合も変わります。HDD容量もさることながら速度も重要になります。スペックが低ければ軽量Linuxしか選択肢がなくなりますが、容量と速度さえある程度確保できるのなら、多少機能が充実したLinuxディストリビューションを選択することも可能になり、選択肢の幅が拡がります。

さてさて、どんなスペックなのかな?と興味がわいてさっそく確認してみることにしました。

メモリは…

DDRメモリなのですが、最初はOS上から1GBと見えていたのが、メモリカバーをあけて中を見てみると、1GBメモリが×2枚装着されていました。

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聞いていた話と違ったけど、うれしい誤算です。つまりメモリは2GB、このX31最大の搭載メモリ容量を積んでいるということになります。

でHDDは…

てっきりPATA(IDE)の2.5インチHDDだと思っていたので、SSDに入れ替えたいなぁと思っていたのですが、中を見てびっくり、これも2.5インチのPATA(IDE)のSSDが搭載されていました。

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トランセンドのSSDです。個人的にトランセンドは結構評価しているメーカなのでこちらもうれしい誤算でした。

しかもOSはWindows7がインストールされており、既に動作する状態にあります。
このPC…パワーアップがやれるだけパワーアップし尽くしてある…。

ここはうれしい誤算となりました。

OSはWindowsかLinuxか

OSを何にするか、まずはここが大きなポイントになります。
最初は、「メモリ512MBだろうから、余ってるX40用の512MBを足して1GBにしてLinuxにしようかなぁ。」とか「HDDが40GBだろうからデュアルブートよりはLinux専用機にした方がいいだろうなぁ。」とか想像していたのですが、蓋を開けてみればメモリは2GBあるし、内蔵ストレージはSSDだし、しかもインストールされているOSはWindows7(※クリーンインストール可能)

最初はLinux Mintをインストールして設定しようと思っていたのですが、徐々にPCを調査を進めるにつれ、Windows7そのままで使っていいんじゃないか?と思うようになってきました。
というのもLinux Mint、現行バージョンのVer.18シリーズはUbuntu 16.04 LTSベースなのでサポート期限は2021年4月で終了となります。その次期バージョンとなるLinux Mint19は2023年までですが、PAE周りがどうなっているかまだ調べていません。
じゃあLMDE(Linux Mint Debian Edition)ではどうかというと、まだサポート期限にはなっていませんが、現行のLMDE2はJessieベースなので、JessieのLTSまでだろうし、その次のStratchベースのLMDE3は(もうすぐリリースとはいえ)まだリリースしていません。

現状使えそうで、かつ興味があるLinux Mintのサポート期限がこういった状況であることを考えると、延長サポートが終了する2020年1月14日までは現状のWindows7のまんまで使ったほうがいいんじゃないか?と思い始めてきました。
どうやらこのX31、大企業からの払い下げPCのようで、譲渡された状態でWindows7とOffice2010が付属していましたので、それなら、と、あと2年弱の間はWindows7で使い続けよう、という判断をしました。

で、延長サポートフェーズが終了したところで、改めてLinux化を考えよう。

とりあえずOSはインストールし直しますが、15年前のThinkPad X31はこうしてWindows7のモバイルPCとして作り直すことにしました。