treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

気になったニュース:Amazon Drive容量無制限が廃止

Amazon Driveで提供されていたUnlimitedストレージが開始から1年ほどで早くも暗礁に乗り上げた、というニュースが気になりました。

嗚呼、Amazonの力をもってしてもサービスは維持できなかったのか、という意味で。

情報元:日本でも廃止 Amazonの容量無制限ストレージ

www.itmedia.co.jp

この記事を見て改めて考えさせられました。

前回の復習

簡単にもうしますと、
「オンラインストレージの「容量無制限サービス」って一言で言えば「様子をみたほうがいい」といえます。」
という持論がありまして、

blog.treedown.netこちらの記事(二年前)で詳しく思っていることを書いてみました。

容量無制限のオンラインストレージは非常に魅力的なのですが、リンク先の記事にも記載あるように

「石の上にも3年といいますが、まさにオンラインストレージは容量無制限を謳ってから3年継続して利用できるサービスが見当たりません。多くは1年以内で何かしらのサービス変更や廃止に追い込まれている状況です。
(私がしらないだけかもしれませんが。)」

運用上無理が出てくるんだろうなぁ、というのが率直な感想です。

サービスの継続性という視点もオンラインストレージの選定には必要だなぁと思ったものです。

Amazonならもしかして、と思っていた

この記事の翌年、2016年7月にAmazonがAmazon Driveをベースにした容量無制限のオンラインストレージ、「Unlimitedストレージ」プランの日本向けサービスがサービスインしました。スマートフォン&PC向けにクライアントアプリが用意されており、どの端末でも利用できる容量無制限のいストレージプランで使い勝手もオンラインストレージの容量無制限の部分も「今まででサービスが提供終了されてしまった既存サービスの後継」に見えたものです。加えてAmazonという巨大な組織が提供してくれる安心感もあるように見えました。(この時は)Amazonの提供する容量無制限のオンラインストレージならもしかして大丈夫なんじゃないか?と思ったものです。

しかし、リリースから1年後となる今年2017年の6月、本国のAmazon.com側でオンラインストレージAmazon Driveの容量無制限プラン「Unlimitedストレージ」は廃止の発表がされてしまいました。

※日本でのサービス変更はしばらくの間未定になっていましたが、(11月21日現在)とうとう発表された、という感じです。

Amazonならあるいはもしかして容量無制限のオンラインストレージサービスを継続できるのかもしれない、と期待を込めて見守っていましたが、やはり難しかったようで、個人的には残念な気持ちでいっぱいです。(容量無制限といえばAmazonプライムの写真用ストレージは容量無制限ですね。写真に限るという制限事項がつきますが。)

結論は…

結局のところ前回記事の繰り返しになりますが、

「いずれも容量無制限ではなく、容量の制限はあり(※)ます。でも容量の制限がないストレージが欲しいのなら自分でHDDを用意するのがよい、という結論に達しました。」

※容量無制限の場合、ファイルタイプに制限があったり、利用用途がバックアップ限定(他のアプリから活用できない)の形式だったりします。容量と使い方を含めたいろんな意味での無制限を提供するストレージであればやはり自分で用意するしかないようです。

いまも、これをブレイクスルーしてくれるオンラインストレージには出会えていません。
そのうち技術革新の成果として、どこかの企業が提供してくれることを期待して待ちたいと思っています。