treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

PC不調の原因を探る->結局性能かも

今日はPC不調の原因はWindows Updateの動作不良かもしれない、という例をご報告します。

結局性能不足の可能性もあって今後の経過観察が重要になる事例です。

 最近PCの調子がわるいんですよね。直しておいて。
と、まあ、軽く渡されたWindows 7 ProfessionalのPC、10年くらい使っているPCだから多少調子悪くなるのってしょうがないですね。
症状は数時間使うとキーボードが反応しなくなる、というもの。シャットダウンしてからしばらく休むと元に戻る、という伝言がありました。
…あまり見ない症状ですねぇ。

さっそく確認です。

確認事項1:ウィルス関係

まず確認しておこうと思ったのはウィルス対策です。たとえば何かに感染していたらあれもこれも全部ウィルスのせいってことになりますから。
幸いインストール済みのマルウェア対策ソフトウェア(MSE)でも問題は発見されませんでしたし、セカンドオピニオン的に確認したトレンドマイクロオンラインスキャンでも異常は発見されませんでした。

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ひとまず問題はセキュリティ関連に波及してなくて一安心。

確認事項その2:Windows Update

次に気になったのは「CPUの使用率が高い」という点でした。起動直後で何もしていない状態なのにもかかわらず、100%近い水準でCPUが活動しています。

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これ、Windows Updateでも動いているんじゃないの?と思い、ちょっと確認してみました。

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更新プログラムの確認日時が昨年の6月14日で止まっています。

更新履歴を見てみるとMSEの更新しか動作していないことが。

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Windows Updateが正常に動いていないからじゃないかなぁ。CPUやメモリといったリソースを食いつぶしてしまっているせいで、PCが正常動作していない、という感じがしなくもありません。

一次対処:WUを正常に

Windows Updateを正常化して様子を見てもらうことにします。
この対策だと、

blog.treedown.net

が該当しそうな感じがします。
さっそく対象のKBとなる「KB3172605」をWindows Updateカタログからダウンロードしてきます。

http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3172605

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ダウンロードしてきた「KB3172605」をさっそく実行。

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ここまで対処したところで、この画面から進まなくなってしまいました。
たぶんWindows Updateの自動更新がバックグラウンドで動作してしまった模様。
ここで、いったんWindows Updateの自動更新を無効にして、PCを再起動します。
再起動後再度「KB3172605」を実行すると無事画面が進みました。

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もちろん適用しますとも。

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インストール開始中、はちょっと時間がかかりましたが、ほどなく進みました。
じっとインストール完了を待ちます。しっかしCore2DuoのPCにSSD搭載している環境なんだけど結構時間かかるんですなぁ。

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完了しました。もちろんPCは再起動。

動作確認

再起動後、Windows Updateの更新プログラムの確認を再試行してみました。

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おお、動いた、検出されたプログラムは30個。もちろん全部インストールをかけます。

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そうして一時間後、 

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まだ終わってない…。気長に待とう…。

完了しました。

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とりあえずWindows Updateの悪いところは直しましたよ、と。
いうところで一つ気になったことが。

対処不可能?Chromeの更新

このPC、どうやらChromeを使っています。Core2Duoのメモリ2GBのWindows7なので現代となってはスペックも低いと言われる水準なのですが、Officeを利用した事務作業であれば全然不満なく動作してくれます。
これが、Chromeが動作すると、かなりスペックが要求されるようで、CPUもメモリも結構な消費をしてしまいます。(CPUはChromeアップデート中は100%となってしまう)
じゃあChrome使うなよ、ということもユーザにはいえず、どうにもならないのですが、
Chromeの要求スペックにPCがついていけてない、というのはあるかもしれないです。

結局もやもやした状態で一次対処完了として、経過観察と相成りましたとさ。