読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

テレビに出てくる東大ママのホントにスゴイと思ったこと

今日はちょっとした世間話。子育てについての話について考えたことのご報告です。
灘高から東大理IIIに合格の三兄弟を育てた方の話をテレビで見た感想文です。いまや有名人ですね。

ちなみに私は別にこの考え方に心酔しているわけではありません。

以前に

blog.treedown.net

こんな記事を書いていましたが、
最近またテレビでこの発言の方を見掛けることがちょくちょくありました。

一番スゴイと思ったこと

最初に結論から書いてしまいますけど、
「子供と母で共通の目標がぴったり合致しているのがスゴイ」
「子供が親を信用して、自分の目標に向かってベストと言える行動をとれるのがスゴイ」
「目標に向かって、一切無駄な行動を取らない、という徹底した行動が親子一丸となってできているのがスゴイ」
ようするに、親子間の信頼関係がスゴイな、と思った次第です。

これに比べればテレビで紹介されるような小手先のテクニック的なものは正直霞んで見えてきます。

子供は別人格

要するに子供って親とは別人格、別の人間です。だから個を認めなきゃいけない。「言う通りにしろ!」といったって、心から言う通りにする子供なんて少数派てなもんです。
「友達と遊びたい」「ゲームしたい」「スポーツ・習い事も」勉強以外にも様々なことが子供の目の前には拡がっています。
で、子供は親の分身じゃない、などと良く言われるものですが、全くその通りです。勉強しろ、という言葉がいかに子供を勉強から遠ざけているか、という点を考えてみてもそうです。自分も良く言われましたね。言われるほどマンガ読んでたりして。

目標管理

東大という大目標から逆算して、日常の行動一つ一つに落とし込んでいるところがスゴイですよね。
子供視点だと逆に主体性がなくなってしまって、目の前にあることをこなすだけになってしまいがちになります。ドリル○ページこなしておけばOK、宿題終わらせておけばOK、塾に通っておけばOK…、子供からすると「課せられた課題をこなしておけばOK」という具合になりがちです。私がそうなだけだろう、って可能性もありますが。
でも、テレビで紹介されるこのご家庭では、そういうフシが感じられません。親子が一丸で東大合格という大目標に向かって独自に研究された日々の行動を全部目標に向けた糧としているようにみえます。こりゃ、全国の子育て世代の親から講演の依頼が殺到するわけですわ。

会社でもそう

会社でも近年は目標管理が評価・査定に入ることが増えてきていますね。
自己目標が会社組織のどんなポイントに資するのか、という点を自分で考えて、目標を立てます。査定の時期には「○○という目標を達成することで、○○という会社の益に貢献しました。」というプレゼン(のような)面談をするわけです。

まず目標の大小・レベルの高低を調節しなきゃいけません。
目標を小さめ(簡単なもの)に設定しておくと「君にはもっと意欲的な目標を期待しているんだがね。」と面談で言われてしまいますし、目標を難事に設定してしまうとその場での受けはいいのですが、いざ達成できるかと言われれば達成が困難で、結局査定が下がってしまいます。バランスが大事。

次いで、目標が個人と組織で乖離しないかがポイントになります。
目標を立てるときに組織の向いている方角と違った(あさってな)角度で目標を作成してしまうと、査定の時に「あ、失敗したな…。」という感じになってしまいます。以下に組織の目指している方角を自己目標に合致させることができるかが査定を上げるポイントとなるわけです。

でも、組織って難しいものでして…、社長がアレコレ社員にハッパかけても社員には全然響かないこともありますし、社長がどれだけ情熱的に社員に語り掛けても肝心の社員側は冷めた状態で、組織でも一枚岩になれないこともあります。

大人の社会人であっても「共通の目標を設定する」とか「共通の目標に向かって一丸になる」ということが難しい状況に置いて、親子関係とはいえこういった信頼関係が築けてかつその目標を達成する=結果を出している、というのは掛け値なしにすごいなぁと思ったわけです。

子育てって難しいですよね。