treedown’s Report

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自己評価って難しいよね、という話

長々話をしてしまいましたが、
企業内でも査定には自己評価と上司、周囲の社員を含めた360度評価なんてのも多く取り入れられているようになってからしばらく経ちます。
でも、その自己評価、妥当なんでしょうか?

ちょっと考えてみましょう。

なお、この記事では周囲とのトラブルを避けるという視点で自己評価というものを考えています。

結論

まず結論から言ってしまいます。
個人的に思っているのは、トラブルを避けるなら周囲とのギャップができるだけ少なくなる評価を自己評価としておくのがよい、という結論です。
計算式で言えば「絶対評価+相対評価=自己評価」と言ったところです。
本人の能力を最大限尊重しつつ、自身が周囲からどう見られているかを踏まえてプラスorマイナスをすることで自己評価とする、というのがいいんじゃないか、と。

自己評価

多くのシーンで人間は自己評価し、その自己評価に基づいて何か別のことが決定されることがあります。

自己評価を、
過少評価してしまうと、実入りが少なかったり侮られたりする要因になってしまいますし、
過大評価してしまいますと、自分の実力以上のことを要求される環境に身を置くことでシンドイ状況に陥ることになってしまいます。最悪ツブれてしまうかもしれません。

そのため普段から自己分析をしておき、必要になったところで妥当な線となる自己評価が自分自身に下せるようになっておくほうがトラブルにならずに済みます。

自分自身の絶対評価であれば、自分の能力をこれくらい、と見積もれればそれでよいことになります。モノサシがない絶対評価、なので感覚的な評価になりがちですね。

相対評価

絶対評価で感覚的な評価できていれば、ある程度の自己評価は出来ているといえます。
しかし、この評価には周囲の目、という相対評価も影響してくるという点も考えておいた方がよいポイントの一つになります。
絶対評価で下した自己評価が周囲の評価とギャップが生まれることによって、ささやかにかもしれませんがトラブルになるかもしれません。

特にトラブルになりやすいのは過大評価することです。過大評価は自分をよりよく見せる反面、周囲との評価のギャップが大きくなることによって周囲との軋轢を生みだすことにもつながってきます。
つまり、トラブルを避ける、という点にだけ着目すれば過小評価しておくに越したことはない、ということになります。

次点でトラブルになりやすいのは過小評価する(過小評価がすぎる)ことによって「相手の期待値に応えない」という点です。謙遜を超えた過小評価は周囲の期待するパフォーマンスを備えているにもかかわらずそれに取り組もうとしないように見える、すなわち後ろ向きになることでの"消極性"が相手に対する悪印象を与えることにつながってきます。

つまり相対評価で大切なのは、絶対評価で下した感覚的な評価を「自分は他者からどう見られているか」をモノサシにして、他者が下しているであろう感覚的な評価と推察することで、自己評価ってのが出せるんじゃないかと。
冒頭の「絶対評価+相対評価=自己評価」は、周囲の評価が低い(マイナス評価の)場合、
「絶対評価-相対評価=自己評価」となるかもしれませんね。

例でいえば

この記事の前のスキーの話(※関連記事参照)で言えば、
「絶対評価-相対評価=自己評価」
が該当することになります。つまり自己評価は正しいのですが周囲の相対評価がマイナス評価なので自己評価としては下げておくとあんなトラブルはなかった、ということなのかもしれません。
ただし、絶対評価が理解できる人や状況によっては相対評価のマイナス評価が補正されるために絶対評価で下した自己評価は妥当だ、という考え方ができます。

でもなぁ、自分では大丈夫と考えている=自信がある、という事柄を変に低く評価するのってどうなんだろう、とは思っている自分も居ます。

うーん、やっぱり自己評価って難しいですね。
だって自分の評価は他人が付けるものなんですから。

※関連記事

(1/5)自己評価って難しいよね、という話 - treedown’s Report

(2/5)自己評価って難しいよね、という話 - treedown’s Report

(3/5)自己評価って難しいよね、という話 - treedown’s Report

(4/5)自己評価って難しいよね、という話 - treedown’s Report

(5/5)自己評価って難しいよね、という話 - treedown’s Report