treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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USBメモリにデータが入りきらなくて

今日は、ちょっと大容量データを持ち運ぶことがあったので、USBストレージについて考えたことをご報告します。

可搬記憶媒体

昔はフロッピーディスク一択にZIP、JAZZなんて高級メディアとか、MOでデータを受け渡ししていた時代もありましたねぇ…。あの時代は懐かしい。
そんな時代と比べて、もう相手がMOドライブ持っているかどうか心配してCD-Rでデータを持っていくかMOでデータを持っていくかあれこれ心配する必要はなくなりました。USB接続が可能なストレージを一個持っているだけで必要十分な世の中になっています。
いい世の中になったもんですね。

持ち運びするとなるとUSBメモリが一般的でベターな選択肢です。
何本か持っていますが、やはり便利です。所有している中には256MBという低容量でイマドキ何に使おうかしら?と困るものが含まれていますが。

容量が足りない?

そんな便利なUSBメモリ。
ある日、出先で作業も完了、後はデータを持ち帰って事務所で作業して報告上げれば完了だよ。データを運ぼうとカバンからUSBメモリ取り出してデータを回収するためにコピー…
コピーしてたんですが…、「あれ?容量足りない?」
手持ちのUSBメモリは16GBとそれほど少ない容量のUSBメモリというわけでもないのですが、予想以上に運ぼうとしたデータの量が多いらしく、16GBのUSBメモリでは不足していました。
しまった、と思った時にはもう遅い。USBメモリしか持ってきてなかったので、データ運べないじゃないか~、と頭を抱えることになってしまいました。

結局、データは分割して大部分はUSBメモリに保管しつつ、あふれた分のデータをスマートフォンに入れていたMicroSDの空き容量とかを上手いこと使って事なきを得ました。実際使わなかったんですが、スマートフォンの内蔵ストレージもUSBストレージとしては使えないこともないですね。

やっぱりHDD?

最近は意識していませんが、やっぱデータ量って増えているんですよね。USBメモリって使い勝手がいいもんだから結構持ち歩くことも多いのですが、入り切らないことも多い、ってのはあるもんだ、と実際に目の当たりにして納得。
それでもZIPの100MB/枚とかJAZZの1.2GB/枚とかの時代から見ると飛躍的な容量の向上はしていますが、取り扱うデータ量はそれを超えて肥大化している、といったところでしょうか。
そうなると、バスパワー駆動のポータブルHDD(SSD)の出番、ってことになりますね。2.5インチSATAディスク内蔵のポータブルHDDなら安いですし、容量も数百GB~数TBまで選びたい放題ですもんね。容量が多くて速いデータの持ち運びならSSD内蔵のポータブルHDD(SSD)を選べばUSBメモリよりも安くかつ大容量が手に入ります。

ポータブルHDDは一台持っているんですが、ポータブルSSDは持っていないなぁ、ってことで、ちょっと気になってきました。例えばM.2 SSDを使っていればすごく小さいサイズのポータブルSSDってのも製品としては実現可能なんですよね。きっと。