treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

何かつながらないと思ったらパブリックネットワーク

通信ができない、と思った時に確認したいのがWindowsファイアウォールです。
ですが、Windowsファイアウォールを確認したところ、パブリックネットワークになっているようだと、Windowsファイアウォールの設定以前の問題になります。
今日は、ちょっとしたTIPSとしてパブリックネットワークからプライベートネットワークに切り替える話をご報告します。

公衆無線LANのようなネットワークに接続しているのならまだしも、家庭内のネットワークに接続されているときにパブリックネットワークのプロファイルが適用されると使いにくくてしかたないっす。

NASにつながらない、リモートデスクトップにつながらない、VNCのようなリモコンソフトもつながらない、とにかくつながらないのがパブリックネットワークです。得体の知れないコンピュータからのアクセスを弾くための設定なのでやむを得ませんが、家庭内には得体の知れないコンピュータが存在していないことが一般的なので、これをプライベートネットワークに変更してしまいます。

ある日の出来事

何かつながらないなぁ…、最近OSを再インストールしたPCにリモートデスクトップとかリモート操作ソフト経由での接続が繋がらない、という症状がでました。なんかやったっけな…。

よくよくファイアウォール画面を見るとパブリックネットワーク?

図:パブリックネットワークの時の画面

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なぜ?

とりあえず直そう。
こうしてちょろっと設定を変更することにしました。

この切替設定、Windows7までは直感的に分かったのですが、Windows8.1ではデスクトップモードだけでこれを設定できないので、メトロ画面を進んでいく必要があります。忘れがちなので備忘録もついでに兼ねています。

設定画面

まず管理者権限でログインします。Administratorsグループに所属しているユーザIDでログインする、と言う意味です。Active DirectoryならドメインAdminでもたぶん大丈夫。

スワイプか"Windowsキー+「I」キー"で表示される画面の一番下「PC設定の変更」をクリックしてPC設定画面を起動します。
PC設定、という画面が表示されると、左のリストから「ネットワーク」をクリックして選択します。
ここまで開いたトップ画面(ネットワーク)は、以下のようになっています。
図:メトロ画面:ネットワーク

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使っているネットワークが一覧される、という画面です。ここで今使っている「イーサネット」をクリックします。
クリックすると画面が変わります。

図:設定画面

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この画面で「デバイスとコンテンツの検索」をオンに設定します。ここがオフになっているとWindowsファイアウォールではパブリックネットワークと認識してしまいます。
ただ、このデバイスとコンテンツの検索という設定項目が、ユーザ権限でアクセスしているときにはまったく表示されず、その下のプロパティとある現在のIP設定情報の表示だけがされる、という点が注意点ですね。Windows7時代と同様にUAC動作でユーザ権限から認証して設定できてもよさそうなものですが、Windows8.1ではそういうわけにはいかないっす。
こういうところがWindows8(8.1)の評判を落としたポイントなんだろうなぁ…と思いながら設定します。

ここまでやると

無事プライベートネットワークに接続していることをWindowsが認識してくれます。
実際に設定したPCの画面ではありませんが、以下のような表示に変わっていれば、パブリックネットワーク⇒プライベートネットワークに切替、は成功しています。

参考画面:プライベートネットワークに接続中

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ネットワーク共有センターの画面でも確認できますね。

何か通信できないなぁ…と思ったら、Windowsファイアウォールのプロファイルがパブリックネットワークになっていないかを確認してみることをお勧めしたいですね。