読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

(2/2)sambaのActive Directoryが停止⇒起動しない:解決編

samba トラブルシューティング

昨日の記事でsambaのActive Directoryが停止してそのまま起動しなくなった現象について記事にしました。
 昨日の記事⇒(1/2)sambaのActive Directoryが停止⇒起動しない

今日はその解決方法についてご報告します。

解決方法

結論:
winbindはインストールをしなおさないといけないらしい、というのが結論です。

これでした。いくつか試したことはありますけども、たぶん効果ないので割愛しておきます。
インストールは「apt-get install winbind」です。
そもそもwinbindはActive Directoryのドメインコントローラ構築時には動作していたはずなのですが…。
おそらくアップデートをやっていくうちに問題が発生していしまった、という可能性が高そうです。英文でsambaのバグだ、みたいな記述もいくつか見かけましたし。

やってみたターミナルのコピー

----------------------------------------------
# apt-get install winbind
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
提案パッケージ:
libnss-winbind libpam-winbind
以下のパッケージが新たにインストールされます:
winbind
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
493 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 1,677 kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie/main winbind amd64 2:4.2.10+dfsg-0+deb8u3 [493 kB]
493 kB を 2秒 で取得しました (195 kB/s)
以前に未選択のパッケージ winbind を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 41537 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../winbind_2%3a4.2.10+dfsg-0+deb8u3_amd64.deb を展開する準備をしています ...
winbind (2:4.2.10+dfsg-0+deb8u3) を展開しています...
systemd (215-17+deb8u5) のトリガを処理しています ...
man-db (2.7.0.2-5) のトリガを処理しています ...
winbind (2:4.2.10+dfsg-0+deb8u3) を設定しています ...
systemd (215-17+deb8u5) のトリガを処理しています ...
libc-bin (2.19-18+deb8u6) のトリガを処理しています ...
----------------------------------------------

まるで、いままでインストールされていなかったかのような動きを見せてくれます。昨日の記事をよくよく見てみると、
----------------------------------------------
# dpkg --list | grep winb
ii libwbclient0:amd64 2:4.2.10+dfsg-0+deb8u3 amd64 Samba winbind client library
----------------------------------------------
winbind clientしか表記されないのはおかしいですよね。ここに気づくまでにちょっとした遠回りをしてしまいました。
正しくは
----------------------------------------------
# dpkg --list | grep winb
ii libwbclient0:amd64 2:4.2.10+dfsg-0+deb8u3 amd64 Samba winbind client library
ii winbind 2:4.2.10+dfsg-0+deb8u3 amd64 service to resolve user and group information from Windows NT servers
----------------------------------------------
こう、表示されるはずです。

いや確かに以前は動作していたはずなんですけども。いつの間にか…。

インストール後、再起動から確認へ

インストールが完了したところで早速sambaサーバを再起動してみます。
----------------------------------------------
# /etc/init.d/samba start
[ ok ] Starting nmbd (via systemctl): nmbd.service.
[ ok ] Starting smbd (via systemctl): smbd.service.
[ ok ] Starting samba-ad-dc (via systemctl): samba-ad-dc.service.
# /etc/init.d/samba restart
[ ok ] Restarting nmbd (via systemctl): nmbd.service.
[ ok ] Restarting smbd (via systemctl): smbd.service.
[ ok ] Restarting samba-ad-dc (via systemctl): samba-ad-dc.service.

# ps -ef | grep samba
root 2308 1 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2326 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2327 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2329 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2330 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2331 2308 0 15:19 ? 00:00:01 /usr/sbin/samba -D
root 2332 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2333 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2334 2308 3 15:19 ? 00:00:10 /usr/sbin/samba -D
root 2335 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2336 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2338 2308 2 15:19 ? 00:00:09 /usr/sbin/samba -D
root 2339 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2340 2308 0 15:19 ? 00:00:00 /usr/sbin/samba -D
root 2366 1430 0 15:24 pts/0 00:00:00 grep samba
#
----------------------------------------------

復活しました!

Windowsのリモートサーバ管理ツールからsambaサーバにアクセスすることもできました。
図:サーバ管理ツールからアクセスしたところ

f:id:treedown:20161017000917p:plain

図にはDCバージョンは「W2K8 R2」と記述がありますが、列記としたsamba4.2.10で動作するドメインコントローラです。正常時は状態がオンラインとなっていますが、異常時は「保留中」のように接続できない的な表記になっていました。

とかく復活して、あーよかった。