treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

(2/2)AdobeAIRのダウングレードのためにバッチで省力化

昨日までで、アンインストールを実行するまでのコマンドラインを用意しました。

今日はもう一つ手を入れてもうちょっと楽しようというご報告です。

昨日の記事

blog.treedown.net

アンインストールはこれでダブルクリックだけでできるんですが、今回の目的はダウングレードです。

そうなるともうちょい欲が出てきます。

もう一つ検討

そもそも、アンインストールの目的が、前のバージョンにダウングレード、という点なので、アンインストール後にはインストールも自動的に実行させてしまう方がいちいちクリック、ダブルクリックを何回もやらなくていいから楽です。
自分の操作の省力化が目的なので、単純にexe実行でイイや、と割り切ってアンインストール実行後にインストーラを再度実行するようにしました。

こうして

出来上がったのは以下の三行、とてもシンプルなバッチです。
----------------------------------------------
@echo off
MsiExec.exe /X{F2E04A40-3EA7-42F8-B7CC-B6E7A39DC150} /qb
\\Server\Shared\AdobeAIR\AdobeAIRInstaller.exe
----------------------------------------------
\\Server\Sharedはイントラネット内の共有フォルダです。このフォルダ内にAdobeAIRのインストーラを格納しました。インストーラのバージョンはもちろんAdobeAIR 21.0.0.215、一つ前のバージョンにしてあります。
これを、適当に名前を<Uninstall.bat>とでも名付けて、\\Server\Sharedに格納します。
後は、各PCから\\Server\Shared\Uninstall.batを実行すれば、OKです。
コマンドプロンプト画面でUNCパスはサポートされていませんからね!とかメッセージが出てきますが、動作自体に問題ないコマンドしか入れてませんので、気にせず処理が進みます。
バッチファイルは原則として順次実行となるのでコマンド一行が完了してから次の行の処理に進みます。(オプションによってこの動作を制御することは可能ですが、デフォルトは順次実行です。)
アンインストールコマンドが完了して、AdobeAIRがフッと消えると、次の旧AdobeAIRのインストールが開始します。
途中UACが動作しますが、これくらいはよしとして進めます。

動作を見てみます

簡単に。
バッチを実行すると、

f:id:treedown:20160704084521p:plain
まずmsiexecコマンドで指定したアンインストールが動作します。/qbのおかげで入力不要です。(画面は表示されてしまいますが)そのまま待っていると、次いで、

f:id:treedown:20160704085443p:plain
AdobeAIRのインストーラが動作します。一つ前のバージョンのインストールを.exe指定で実行しているので、そのインストーラが動作しインストール開始となります。同意するを押下すると、

f:id:treedown:20160704085540p:plain
インストールが動作します。いい感じです。

f:id:treedown:20160704085604p:plain
完了させることができました。ここで完了を押下すると別画面のコマンドプロンプト画面も同時に閉じます。

以上で、やりたいことは達成できました。

これなら

インストールする.exeファイルをいちいちコピーしたり、アンインストールのためにコントロールパネルからプログラムの追加と削除を起動してAdobeAIRを選択して、アンインストールをクリック、という操作を全部なしにして、バッチをダブルクリックするだけですべてが完了します。
操作としてはまあまあ簡単ですんで、時間の節約になりました。
さすがに三十台四十台とやっていると、少ない操作も手間になってきますからね。
よかったよかった。


…。

いや、

良くないんですよね。


バージョンをダウングレードしちゃったんですから、セキュリティアップデートも適用されなくなっちゃいます。
はやく内製アプリが修正してもらえないかな…。