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treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

(2/3)Office…どういう買い方にしようか?で迷う

昨日の続きです。今日もOffice購入時に考えたほうが良いと思われることについてご報告します。
リンク⇒昨日の記事:(1/3)Office…どういう買い方にしようか?で迷う - treedown’s Report

今日は、将来的にどんな環境になるかを踏まえたOfficeのエディションの選択と月額版を選択するときに支払い条件に注意したほうがいいよ、という話です。

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考慮2:将来的にどうなるか

予知・予言はできないと思いますが、どういう方針になるかを考慮しておくのはイイ考え方になりますよ。将来的にOffice 365に切り替えるのなら月額版を選択しておく方がいいかもしれません。
いまプレインストールで同時購入となったOffice2010が社内に多いのであれば、2020年のOffice2010終焉に向かって月額版を徐々に検討するのはアリですね。これがOffice2007が多いのであれば、月額版Officeに移行してしまってもいいかな、と思える温度感です。
このように月額版は検討の余地があります。ありますが、将来的にどういうソリューションを使っていくのかという点は注意したほうがいいと思います。要するに今プレインストールの2010/2013がインストールされたPCがたくさんあるのにいきなり月額版に舵を切ってもコスト的にはそれほどのメリットは出ないかもしれないということです。2010や2013はそれぞれ2010=2020年10月13日、2013=2023年4月11日まで延長サポートフェーズがありますので、そこまで使い倒した方がいい、それ以降に月額版に入れ替えた方がメリットが大きいと考えることもできます。その前にPCが壊れて使えなくなるでしょうけども。

なお、よくサポート期限が切れても使える、使えばいい、といった論調もありますが、ここではあくまで企業内の想定で話をしております。企業内では昨今セキュリティ対策を実施して安全な状態で利用する、というのが当たり前化しており、セキュリティ対策がしっかりできているかどうかが取引条件に含まれる場合もあります。
企業内を安全な環境に保つことに関係する法律も、個人情報保護法/不正アクセス禁止法/不正競争防止法(は関係ないかも?)などで法人に「ちゃんとやれよ」って言ってます。
家庭ならご自由にすることも、商取引の場で利用する環境であれば最低でも延長サポートフェーズ内のリソースをメイン環境にするようにするのは必要です。

考慮2を踏まえて

ちょっと話が脇にそれ過ぎましたが、ライセンス対月額版の比較で言えば、
「バージョンを選択したいかどうか」と「支払い条件が合うかどうか」と「利用中に数を減らしたくなるか」
の三点で決めていいと思います。
ライセンスなら購入時までの最新バージョンまでを選択できるので、購入時は古いOfficeのバージョンにそろえて、自社内の都合でバージョンアップをすることができます。いざ導入したが操作についていけない、ということであればダウングレードもできる点において、ライセンス購入でシステム部門主導でバージョンアップは別計画で進めると方式は社内の負担が少ないです。これが月額版だと何が何でもOffice 365のバージョンアップスケジュールに合わせて社内に存在する月額版で用意したOfficeは全台バージョンアップが必要になります。Microsoftのタイミングにユーザ企業は合わせるしかありません。
結構大変ですよね。

もう一つの数を減らしたいかが一番の月額版の優位性になります。つまり、未来永劫使えるライセンスを買うと休眠するライセンスが発生するかもしれない環境では、月額版で必要数量を用意し休眠するタイミングで月額版の契約数を減らしてしまえばコストが最適化される、ということです。
注意:数の増減につきましては、契約から1年間は数量の減少や解約ができません。増加だけ可能です。1年経てば数は減らせますが1年は必要です、となっていますが、最近のバージョンでこの条件が変わっているのか?は不明です。
そういや月額版OfficeへのAccess付属につきましては、プランによって違ってきていますね。知らないうちに分かれていました。
昔はPro Plus一択だったのでもれなくAccessが付属してきましたが、Office 365 BusinessはAccess無でOffice 365 ProPlusがAccess有のようですね。前までは最大300ユーザまでしか契約できないという縛り以外に違いはなかったようですけど、変わったんですね。
ユーザ数による課金であるOffice月額版は、現時点ではユーザ単位で導入するにはベストな選択肢になりますが、デバイス単位で導入する場合にはちょっとコストパフォーマンスに疑問が残ります。

支払い方法

支払方法は企業でサービスや製品を導入する場合には考慮する一つのポイントになりますね。企業内で法人名義のクレジットカードがないこともおおいのではないでしょうか?
Office365は私の知っている限りでは少額の場合クレジットカード払い一択です。請求書払いがありません。
請求書払いでないと企業の支払い処理は誰かしら面倒を被ることになりますよね。この支払処理が請求書払いで済ませるには一つの基準があります。
支払金額が24,250円以上(※)になるかどうかです。これが少数導入の場合結構満たせないことが多いですよね。その場合には販売会社が独自で提供しているOffice365サービスを利用して請求書払いにするしか選択肢がないことになります。
(※)私が知る限りでは2014年1月時点でこの額でしたが、最近は変わっているかもしれませんのでご確認なさいませ。
月額版を10Lや20L導入するくらいの規模感だとこれを満たせないことがあるので、支払い条件に引っ掛かるのはあり得る話です。
いいサービスなんですけどこればっかりはどうしょうもないですね。

明日は実際のインストール作業でどうか、という点をお伝えします。