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treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

Windows10MobileではまだIP電話着信ができない

今日はWindows Phoneで使えるといいなぁと思っているアプリが使えなかった、という肩透かしをご報告します。

最初にお断りしておきますと、本記事ではZoiperやLinphoneなどのフリーのSIPクライアントを設定してIP電話による通話を達成する記事ではありませんこと、ご容赦ください。あくまでIP電話を提供している公式アプリを中心に考えたことを記事にした内容がツラツラ書かれているだけです。
期待した情報が得られなかった方、ごめんなさい。別の検索結果のページをご覧ください。Zoiper/Linphone/AdoreSoftphoneあたりを解説してくれているページであれば概ねご期待の内容が記載されていると思います。
私としては結局のところバックグラウンドでの着信ができない点が引っかかって、やはりフリーのSIPクライアントを導入して使おう、という気になれないのです。

この記事の結論をあらかじめ書いてしまいますと、

「050PlusならWindows10Mobile(WindowsPhone対応)する、という期待が持てそうだから、050Plusの公式アプリが出るまでおとなしく待っていよう。」
という結論です。

以下その前提で、それでも興味を持てた方、もうちょっと詳しい話をご覧ください。

やりたいことは…

前回のWindows Phone設定記事ではEvernoteを追加しました。Windowsアプリが軒並み他のプラットフォーム上の同アプリよりも完成度が低い中で、現状ではEvernoteくらいが完成度が高いアプリなんじゃないでしょうか。

このアプリが少ない、アプリの完成度がAndroid用やiPhone用の比でない、という点はIP電話でもかなり響いてきます。。
いまのところ契約済みで使っているのは「050Plus」と「Fusion IP-Phone」の二種類のIP電話サービスなのですが、どちらのサービスでもWindows Phone用の公式アプリはアプリストアには掲載されていない状況です。
IP電話でMVNO SIMで利用するWindows Phoneに最低限の通話機能をつけたい、という需要が私の中でありますがこれを満たせそうなものがないのが現状です。

期待していた対象は050Plusなのですがね…。

なんで050Plusに期待したのか?

050Plusに期待していた理由はアプリストアに掲載されているから、です。
Windows8.1のModern UI版(Windowsタブレットで利用できる)がアプリストアに掲載されています。
図:アプリストアの050Plus

f:id:treedown:20151228013839p:plain

それほど使用頻度は高くありませんがWindows8.1のアプリストアからインストールしてPCでも050Plus通話ができるようにしてあります。
有線LAN(ギガビットイーサ)で通信できる環境で050Plusを利用すると、これがなかなか、通話の遅延も少なく音質も悪くはない、それほどの通話品質の劣化は感じないほどに使用に耐えうる電話として使えます。
(以前ご紹介したVoIPルータとTAとPHSIP電話を使う記事(http://treedown.hatenablog.jp/entry/2015/08/07/152851)は、この「有線LANならIP電話は十分使えるレベル」だと分かったことが発端です。)
ですが、肝心のWindows Phoneで検索して表示しようにもアプリストアの検索結果に050Plusは表示されません。あれ?050Plusのリリース情報にWindows10に対応しました(2015年10月現在)って書いてあったんですけどね…なんでだろ?とちょっと考えてみました。

Windows10に対応、はWindows Phone(10)の対応ではない

簡単に言ってしまえば、
050PlusはWindowsストアアプリとデスクトップアプリケーションとしてのWindows10対応であり、Windows Phoneアプリ&ユニバーサルアプリとしてのWindows10対応ではない、ということがWindows Phoneのアプリストアに表示されない理由だと思われます。

ざっくりとアプリの分類を調べてみました。

Windows Phone 8.1は
 ⇒Windows Phoneアプリとユニバーサルアプリ
WindowsRTは
 ⇒Windows ストアアプリとユニバーサルアプリ
Windows(PCのエディション)は、
 ⇒Windowsストアアプリとユニバーサルアプリに加えてデスクトップアプリケーション
が、使用できる、ということです。

で050PlusはWindows10に対応した、というリリースは見たのですが、これは
 WindowsストアアプリとデスクトップアプリケーションとしてWindows10対応
という意味合いのようで、Windows Phoneではまだダウンロードできないようです。

いえ、OSからして認識を改めなくてはいけない、というのがWindows10です。
(ここまでで散々Windows Phoneと記述してきた私がこういう説明を書くのは多少恥ずかしいのですが)
Windows Phoneの中でも7.5までのWindows PhoneOS(WindowsCEベース)とWindows Phone8~8.1はOSの作りからして違います。
Windows Phoneの8.1まではWindows Phone(10)と違うのは当たり前なのですが、そもそもWindows10ではWindows Phoneという名称でなく「Windows 10 Mobile」アプリの区分けもWindows8.1までとは違っているようです。

ユニバーサルアプリ化を待とう

これは他のアプリ(お目当てのアプリが他にあるようでしたら)でも言えることなのですが、現状Windowsデスクトップアプリ(ModernUI版)やRTのストアアプリとして提供されているアプリであれば、Windows10ユニバーサルアプリとしてリリースされる可能性は高いと思われます。
アプリの進化の方向性としてWindows10はこのユニバーサルアプリにアプリを統合していくという方針でリリースが進んでいます。Windows本体では何か月かに一回大きなアップデートが提供されている状況で、他のアプリもユニバーサルアプリに対応させるべくアップデートがされている状況(のはず)です。
言い方を変えると現在はどのアプリもユニバーサルアプリに移行する過渡期にあると言えそうです。

なるほど。

待たないといけない、というのはちょっと残念ですが、050Plusユニバーサルアプリ化を楽しみに待っています。

いや正確には050PlusとFusion IP-Phoneの公式アプリSMARTalkのユニバーサルアプリリリースを心待ちにしています、という方が正しいです。


待つのも、一つの楽しみ方です。動向を注視し見守ることにします。