treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

Lenovo バッテリー ゲージ Windows 10を試してみた。

Lenovo バッテリー ゲージという名称のパッケージfor Windows 10が2015年10月8日リリースされました。
Windows10搭載のThinkPadで省電力マネージャーのように使える公式プログラムであることを期待してインストールして確認しましたので、ご報告します。

結論から言いますと、期待する「省電力マネージャー」のような機能は使えません。
あくまでデスクトップのタスクバーに省電力メーター(バッテリの残り%)を表示させるためだけのプログラムのようです。
設定にはアプリストアでアプリを導入する必要がある、という側面も合わせて考えると、省電力マネージャーで欲しい機能は網羅されていない、という現状でした。
前向きに考えて、「今後に期待…」としかコメントできないです。

さて、どういう話かをご説明します。

2015年10月8日のLenovoソフトウェアリリースに以下のパッケージがありました。
Lenovo バッテリー ゲージ (Windows 10 32bit, 64bit) - ThinkPad - Lenovo Support (JP)
早速チェックしてみました。
図1:ダウンロードページ:URL<http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds104998>

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ファイル「bg10ww17.exe」をダウンロードします。
readme.txtもダウロードして内容を確認しました。
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ソフトウェア名:レノボバッテリーゲージ
説明:
以下に言及される問題を解決し、新しい機能を追加するか、機能を拡張するために、このパッケージでレノボバッテリーゲージをアップデートします。
レノボバッテリーゲージは、ユーザーがバッテリーチャージレベルを見て、「Lenovo Settings」(ユニバーサルアプリ)を開始することを可能にするツールバーです。
バージョン情報:
<1.0.17.0>
-[重要]Windowsシステムトレイからバッテリーゲージアイコンを削除しました。
<1.0.12.0>
- レノボコンピュータのための初期のリリース。(NEW)
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この時点で多少いやな予感はしていました。

ネット上の情報は少ないのでインストールして動作を確認してみなければなんともいえない部分もあります。(記述がないだけで、省電力マネージャーのような動作をしてくれるのかもしれない、という淡い期待をしていた、ということです。)
なのでさっそくダウンロードして、インストールを実行してみました。
前提条件として「Lenovo Settings Dependency パッケージ」はSystem Updateからインストール済みとして進めます。

インストール画面は端折って掲載です。
画面は基本操作として次へボタンを押下していれば進んでいきます。解説ポイントの画面だけ取り上げて解説します。
ダウンロードしたファイル「bg10ww17.exe」をWindows10 PCで実行すると、展開ウィザードが表示されます。
展開ウィザードでファイルの格納パスが表示されます。ここでは「C:\DRIVERS\Lenovo Battery Gauge\bg10ww17」が指定されています。
過去のIBM時代からLenovoとなってからもThinkPad公式ダウンロードパッケージは、ダウンロードしたインストールファイルをこのような展開を一旦実行した状態で(インストール動作をせずに)完了させる必要があります。ThinkPadを始めたばかりの方、この辺は他のメーカーのアップデートや公式プログラムと相違する点ですのでご注意ください。
図2:Select Destination Location画面

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進めると、完了画面になります。画面中の「Install Lenovo Battery Gauge now」のチェックボックスが付いているそのままで「Finish」ボタンで完了させます。(この時点でインストールは完了していません。)
図3:完了の図

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引き続き別画面でインストールウィザードが起動しインストールが開始します。
図4:Lenovo Battery Gaugeのインストールウィザード起動

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これ以降も取り立てて選択肢はないので画面を進めてください。
完了後、コントロールパネルには「Lenovo Battery Gauge」のエントリが追加されています。
図5:コントロールパネル⇒プログラムと機能の図
※少々見づらいのですが上から2番目にエントリがあります。

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この時点でいったん再起動しましょう
(理由は不明ですが二回再起動が必要になるかもしれません。一回再起動しただけだと次の画面が出ないことがありました。)

タスクバーのプロパティを開きます。(タスクバー右クリックorコントロールパネルなどから起動)
「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」画面の「ツールバー」タブをクリックし画面中の「Lenovo Battery Gauge」チェックボックスをONにします。
図6:Lenovo Battery GaugeチェックボックスをONした画面

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ここまでの手順で画面にバッテリ残量表示が出るようになります。
図7:バッテリ表示(拡大)

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ここまではワクワクでした。でも右クリックして愕然とします。
図8:ダブルクリックした図

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そうかぁ、設定画面ないか。ってことは…やりたいことはできないのね、ってがっくししてダブルクリック(Windows10設定によってはクリック)で画面を開こうとすると、予想の斜め上を行く結果に。
図9:ストアアプリを要求される之図

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アプリストアにジャンプしました。どうやらこの「Lenovo Settings」ストアアプリ版をインストールしてくれ、ということらしいのです。
図10:ストア画面

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このアプリの評価を見てみると、ずらっと並ぶなかなかの酷評、これ入れていいの?と不安になります。ぜひご自身の目でご確認ください。
実際に検証用PCで利用できるWindowsLiveIDがすぐに用意出来なかったので、このインストールは諦めましたが、このインストールをしてもおそらく「省電力マネージャーの代わりにはならない」と判断しました。

つまるところ、Windows10のデスクトップ下部、タスクバーにバッテリーメーターを表示するところまでしかできないようです。

ここまでやったのに…。
徒労に終わってしまった今回の作業、別の機会には「Lenovo Settings」ストアアプリ版をインストールしてみようと思っていますが、今回はこれまでです。

結果に基づいた結論:

やっぱ省電力マネージャーでいいんじゃないでしょうか?
いえ、省電力マネージャー、あのままが好きです。あのままが欲しいです。
貴方はどう思いますか?