treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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すごい昔一杯喰わされた時の記録-産業医編

今回は今から10年以上前、去る2005年6月22日~同年7月19日の記録からの失敗談についてご報告します。

なにぶん古くに書いた内容をそのまま転載しておりますので多少現状と異なる説明があるのでご了承ください。

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去る2005年6月22日。
今までわけあって、書けなかった日記なんですが、
本日解禁になりました。

それは、大変だった先月。
最近、鬱病じゃないか?
って、上司に言われて診断受けるために病院に行ってきたことがあります。
だいたいその促し方も部署から鬱で休職者が出たらどうこう…みたいなネガティブな言われ方で、気は進まなかったのですが心当たりもあったので行くことにしました。

総務部で聞いたら、産業医のT先生っていうとこ訪ねれば診てもらえるらしい。
産業医のT先生の医院は電車で7駅向こう側、、、遠いなぁ。

遠いので午前半休取って、やむなく真夏日の昼間に汗だくで行ったんですがね。

時間が悪かったのかな?

人影まるでなし。
通常医院では受付に医療事務の人が居ようモノですが。無人。
で、声かけてもしばらく誰も出てこないし。

そうすると、1・2分くらい間が空いて、

「はい」って奥から出てきた初老の男。

私「鬱病かどうか診断受けて来いと会社からいわれたんですが。。。」
「会社名はどちらですか?」
私「"(株)元居た会社名"の社員です」
「あぁ~いま看護婦さんがいないもんで、ちょっと分からないなあ…。予約とった?」

どうしたらいいかわかんないのに、とりあえず会社名聞いたんかい!

私「いえ、検診とかじゃないんで予約とかしてないんですけど。。。」
「予約がないとね、レントゲンが取れなかったりするもんでね。」
私「いや、多分鬱病とかだとレントゲンは要らないんじゃないかと思うんですけど。。。」
「えーっと、、、、、、、、、、、、、、、、」
ちょっとじゃないくらいの間が空いて、
「…。…それじゃちょっとどうやったらいいか調べてみますね。」
ファイルを2冊ほど確認する初老の男
そこに狙ったかのように鳴り始める電話。

初老の男は。。。

電話がなっても、全くお構いなし!
電話なってるけどとる気配なし。電話は無視。

おぉ、どうにかしてくれようとがんばってくれてるのかしら?

電話はなり続けているが、全く意に介さず、1冊のファイルを手にとって笑顔となった初老の男はこう言った。

「やっぱ、分かんないや。」

ダメなんかい!!!

とうとう諦めやがった…。

私「えーっと、ひょっとして、、、今日のところは出直して、電話で予約取ってきたほうがイイっすか?」
そう質問する鬱病予備軍に対し、初老の男はちょっと小悪魔的な笑顔を見せながらこういった。
「そうしてくれるかな?(笑)」

いいのか?医者。

いや、平常時であれば出直してこいというのも分からなくはない。
(とはいえ、私は産業医という職業を理解していないのだが。)
ただ、鬱の初期症状があるから診断してこい、とか会社の上司から言われてきたんで、ちょっと待って、と言って数時間待つのはありだけど、後日出直してきて、はちょっと違うような気がしてしまう。

あとで、紹介してくれた総務の人に上の出来事を報告したら、大爆笑しながらこういった。

「そのおじいちゃん、T先生じゃないかしら。」
どうやら話を聞いていくと、T先生は親子で医院を経営されており、先代の先生じゃないか?というのですね。
いやいや、でもね。その噂の先代T先生は、スッゴイおじいちゃんなんデス。
この翌週6月29日に出直して問診受けました。
その29日の検診は鬱病の診断なのに何を思ったか"健康診断"をやらされましたけどね。

そいで、そこでは、先代T先生から
胃カメラ飲みましょうか。」って言われて、今日7月19日にまた出向いたのですよ。


そいで、出てきた胃・消化器科の先生。
「どうも。それでは胃の検査始めましょうね~。」
悪びれずに出てきたその先生が、、、、



頭の中でリフレインするあのセリフ>「やっぱ、分かんないや。」



アンタも、先生なんかい!!!!!!!
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産業医に頼るときのポイント
いくら鬱状態であっても、予約は取りましょう。

おあとがよろしいよう……なのか?